研究室での教育方針と研究活動

赤井の担当講義は「無機化学」と「水溶液化学」ですが、無機や水について研究しているわけではありません。 赤井は「分子」を対象として構造や反応性について分光法を使って研究しています。
研究室に配属になると卒業研究を開始するわけですが、研究室でできることであれば興味があるテーマを自分で決めて自由に研究 してください。とはいえ、そんなことをいきなり言われても困りますよね?そこで、前期中を目途に短期研究テーマを決めて、 学生実験ではできなかった実験技術の習得や実験装置の操作法、研究に必要な基礎理論など学習してもらいます。その後は、短期研究テーマを 発展させて卒論テーマにしてもいいですし、全く違った研究テーマを始めてもらってもかまいません(むしろ推奨します)。結果が出なかったら どうしようという心配は不要です。結果が分からないからこそやってみることが大学研究だと赤井は常々思います。

赤井研究室はいわゆる物理化学実験系の研究室なので、研究は個人単位で行います。そのため、卒論テーマ決定後は自分で実験スケジュールを たてて、自分のペースで研究していきます。自分の都合に合わせて実験時間を決めたり、研究室を休んだりできるし(休む連絡は必要!)、 他人の実験を手伝うことも(ほとんど)ないですが、逆にいえば自分の研究は(赤井は手伝いますが)自分自身で責任をもって行わなければなりません。 締切ぎりぎりになっても誰も助けてくれないということです。



最後に研究室配属後に大後悔しないためには。。(後悔はしないことはない)
・希望する研究室には必ず見学に行きましょう
・教員の説明だけではなく、所属学生(先輩)の話を聞きましょう
 (先生は基本良いことしか言わないよ)
・配属されたらその研究室でやっていくという諦めが肝心です
赤井研に興味があればいつでもメール連絡してから見学に来てみてください。
何年生でも歓迎しますよ。⇒ 連絡先

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